ゴキブリは3億年前からいた!?意外な「生きた化石」たち

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動物雑学

「生きた化石」と言えば、シーラカンスやカブトガニなどを真っ先に思い浮かべますよね。

しかし、太古の昔から姿を変えていない生き物たちは、彼ら以外にも存在します。

 

えりこ
えりこ

例えばどんな生き物が、生きた化石なんですか?

山森シゲオ
山森シゲオ

身近なところじゃと、家に出没するあの虫も、生きた化石じゃな。

えりこ

そっ、それってもしかして「G」から始まるアイツでは…!?

 

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太古の姿を残す「生きた化石」たち

生きた化石としてはシーラカンスやカブトガニなどの有名な生き物たちがいますが、今回は一般的に良く知られている生き物たちは省きます。

今回紹介するのは、「えっ!この生き物も生きた化石だったの!?」と驚くような、意外な生き物たちです。

 

ゴキブリ

今も昔も、突如家の中に出現しては、人々を恐怖に陥れるゴキブリ

じつはゴキブリが出現したのは、恐竜たちが栄えるよりもさらに昔の、3億年前なのです。

ゴキブリは何と言っても適応能力が高い上に、雑食で何でも食べ、しかもたくさん食べなくても生きていける生命力もあり、繁殖力もある…そんな生き物ですから、多くの生き物たちが絶滅してしまうような環境の変化でも、しっかりと生き残ってこられたのですね。

 

山森シゲオ

ゴキブリの生命力、これは本当に目を見張るものがある。

例えば、ゴキブリは頭がつぶれても死なないんじゃ。

えりこ

頭がつぶれても生きてるって…さすがに嘘でしょ!?

いくらゴキブリでも…

山森シゲオ

ゴキブリは胸の部分に神経節を持っておるから、そこが残っていれば、体を動かすことはできるんじゃ。

山森シゲオ

じゃが完全に脳の代わりになるわけじゃないし、食べ物を摂取できないから、そのうち死んでしまうんじゃがの。

 

カモノハシ

カモノハシは、哺乳類の中ではかなり歴史の古い生き物です。

カモノハシの出現時期については諸説ありますが、哺乳類の出現時期である6500万年前には、すでに存在していたと言われています。

 

山森シゲオ

カモノハシは哺乳類なのに「卵」を産むじゃろ?

山森シゲオ

「卵を産み、乳を与えて育てる」という古い哺乳類の特徴を、そのまま引き継いでいるんじゃ。

えりこ

哺乳類も元をたどれば、両生類だったって言いますもんね。

 

カンガルー

カンガルーもカモノハシと同じく、6500万年前には存在していたと考えられている生き物です。

なんとなく、カンガルーには生きた化石なんてイメージがない人も多いんじゃないでしょうか。

しかしカンガルー最大の特徴である「お腹の袋で子どもを育てる(有袋類)」という特徴は、古代の生き物の特徴でもあるのです。

 

山森シゲオ

現在の哺乳類は胎盤が高機能に進化しておるから、子宮内で子供を大きく育てることができるんじゃよ。

山森シゲオ

じゃが昔の哺乳類は胎盤があまり発達しておらず、子宮内で子供を充分に育てることができなかったんじゃ。

そこで未熟児で産んで袋の中で育てる、という方法を選んだんじゃな。

えりこ

もしかしたら人間も進化の過程が違えば、お腹の袋で子供を育てる…というふうになっていたかもしれませんね。

えりこ

それだと出産は楽そうだけど、育児が大変そう…。

 

ダチョウ

他の鳥とは比べ物にならないほど大きな体を持ち、飛べない代わりに自動車並みの速度で走れる脚を持つダチョウ

ダチョウは200万~300万年前には存在していたとされており、多くの鳥類が出現するのは、これよりもう少し後からです。

ダチョウがより原始的な鳥であると言われる特徴は、足の指。

通常、鳥類の足には、前に3本、後ろに1本の計4本の指がありますよね。

しかしダチョウの場合、指は2本しかありません。

 

えりこ

いやいや、2本ってそんなまさか…

ダチョウの脚

ダチョウの脚

えりこ

ほ、本当に2本しかない!

山森シゲオ

ちなみに、ダチョウの仲間であるエミューの指は3本なんじゃよ。

 

パンダ(ジャイアントパンダ)

パンダはかつて、UMAのような伝説の生き物として認識されていました。

それが正式に発見されたのは、1869年になってから。

そのためあまり「昔の生き物」というイメージが無いのですが、じつはパンダの化石は800万年前の地層からもみつかっています。

 

えりこ

確かに普通のクマしか知らない人から見たら、白黒のクマなんて、空想上の生き物みたいに思えますよね。

山森シゲオ

他には、イッカクやゴリラなんかも、かつてはUMAだと思われていたんじゃ。

えりこ

じゃあもしかすると、ツチノコやチュパカブラも、実際にいる動物かもしれないですね!

 

カブトエビ

小さいころ、田んぼでスイスイ泳ぐカブトエビを捕まえて遊んだことはありませんか?

そんなありふれた生き物であるカブトエビも、じつはカブトガニと同じく、2億年前というはるか昔から、地球に存在していた生き物なのです。

カブトエビの卵は数年間水なしでも耐えることができる上に、水分を得ると数時間で孵化するという特徴があります。

しかも雌雄同体で、オスとメスでペアにならずとも、繁殖することができるというから驚き。

 

えりこ

秋~春の間は田んぼってカラカラになるのに、どうしてまた夏になるとカブトエビがこんなにたくさんいるんだろう?って不思議だったんですよ。

えりこ

数年間も耐えられるなら、1年くらいカブトエビの卵にとってはどうってことないですね。

 

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まとめ

生きた化石と言えば、珍しく希少な生き物…というイメージがありましたが、じつはこんなに身近な(よく知られている)生き物たちの中にも、生きた化石はいたんですね。

彼らの適応能力や生命力が優れていたというのももちろんあるのでしょうが、何百万年、何千万年、何億年と変わらない姿のままで生きてこられたというのは、かなりの運や奇跡も必要じゃないでしょうか。

そう考えると、たとえゴキブリでも、すごく尊く崇めるべき存在に見えてきたりは…しないですかね?

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