ラムネとサイダーの違い

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食べ物雑学

炭酸飲料の代表格といえば、サイダーやラムネを思い浮かべる人が多いでしょう。

しかしサイダーとラムネ、何が違うのか知っている人って、少ないんじゃないでしょうか。

 

えりこ
えりこ

確かに、サイダーもラムネも、見た目は全く同じですよね。

コップに入っていたら、どっちだかわかりません。

えりこ

もしかして、どっちも同じものなのかも?

食田マキコ

見た目は同じでも、サイダーとソーダは、本来は別物だったのよ。

えりこ

一体、何が違うんですか?

食田マキコ

元々は、サイダーはリンゴ風味の炭酸飲料、ラムネはレモン風味の炭酸飲料なの。

食田マキコ

詳しく知りたければ、最後まできちんと説明を聞いてちょうだいね。

 

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ラムネとサイダーの違い

食田マキコ

ラムネとサイダー、何が違うのかが知りたければ、まずはそれぞれのルーツをたどる必要があるわ。

えりこ

見た目は全く同じように見えるのに、元々は別々で生まれた飲み物だったとは。

 

ラムネとは

ラムネの語源は「レモネード(lemonade)」

レモネードが訛って、ラムネになりました。

つまり、レモン風味の炭酸飲料がラムネです。

 

食田マキコ

そして味のほかにも、ラムネならではの特徴があるわよね。

えりこ

もちろん、あのビー玉入りの瓶のことですね!

えりこ

でも不思議ですよね。

なんでビー玉なんかで栓をしてあるんでしょうか?

食田マキコ

昔は今みたいにスクリューキャップなんてなかったから、ビー玉で栓をしていたのよ。

詳しい仕組みは、またあとから解説するわ。

 

サイダーとは

サイダーの語源は「シードル(cider)」、つまりリンゴ酒。

北欧ではお酒に限らず果汁のこともシードルと呼ばれていたため、日本ではリンゴ風味の炭酸飲料のことを「サイダー」と呼ぶようになったのです。

 

えりこ

サイダーがリンゴ風味だったなんて、気づきませんでした。

食田マキコ

サイダーがリンゴ風味だったのは、昔の話だからね。

食田マキコ

じつは今のサイダーはどれも、クエン酸やレモン風味の香料が使われているのよ。

えりこ

えっ!?

えりこ

ってことは、ラムネもサイダーも、今は全く同じものなのでは…。

食田マキコ

正解よ。

現在におけるラムネとサイダーの違いは、「ビー玉入りの瓶に入っているかどうか」という容器の違いしかないわ。

 

ソーダとは

えりこ

そういえば、サイダーとソーダも似てますよね。

サイダーとソーダって同じものなんですか?それとも違うものなんですか?

食田マキコ

ソーダというのは、「炭酸水」のことなのよ。

えりこ

味や香りが何もついていない、ただの炭酸水のこと?

食田マキコ

そう。

そして、炭酸飲料全般のことを指す言葉として使われることもあるわ。

 

ソーダは本来、甘味料などが入っていない、ただ水に二酸化炭素が溶け込んだだけの無味の炭酸水のことを指します。

しかしジュースなどをソーダで割って作られる飲み物も多い事から、炭酸飲料全般のことをソーダと呼ぶことも。

 

食田マキコ

つまりソーダとは炭酸水そのものであるのに加えて、ラムネやサイダーなど他の炭酸飲料も「ソーダ」の一種だと言えるわね。

 

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ラムネ豆知識

えりこ

ラムネって夏にしか見かけないけど、あの独特の瓶を見ると、なんだか飲みたくなってきちゃうんですよねぇ。

食田マキコ

子どもの頃には、あのビー玉がほしくてしょうがなかったわ。

えりこ

そういえば、さっき「なんでビー玉で栓をしているのか」について教えてくれるって言ってましたよね!

食田マキコ

そうだったわね。

じゃあここからは、ラムネとビー玉にまつわるいろんな雑学を紹介していこうかしら。

 

ビー玉で栓をする理由

今でこそ飲料の蓋はくるくると回して開け閉めするスクリュー式のものが主流ですが、当時の主流はコルク栓でした。

しかしコルク栓には

 

・劣化が早い
・炭酸の圧力で飛び出してしまう
・炭酸が抜けやすい

 

などのデメリットがあったのです。

 

食田マキコ
食田マキコ

炭酸飲料以外だとコルク栓でもそんなに問題はなかったんだけど、炭酸飲料とコルク栓の相性は悪かったの。

えりこ

確かに、すぐに炭酸が抜けてしまいそうですもんね…。

食田マキコ

そこで考案されたのが、瓶内部の圧力を利用した「ビー玉を使った栓」というわけよ。

 

1872年、イギリス人の手によって、現在のラムネに使われているような、ビー玉で瓶の栓をする手法が開発されました。

ビー玉はガラスなのでコルクほど劣化しませんし、炭酸の圧力で飛び出す心配もありません。

ぴったりと密着させれば炭酸が抜けることもないので、コルク栓のデメリットは完全に克服。

日本では1888年になってから、ビー玉で栓をした瓶が登場するようになったのです。

 

どうやってビー玉を入れている?

えりこ

悔しいことに、ラムネのビー玉って、どうしても取り出せないんですよね…。

えりこ

そもそも、どうやって入れているんでしょうか?

食田マキコ

ラムネにビー玉を入れる方法は、2通りあるわ。

 

ラムネにビー玉を入れる方法の一つは、瓶の胴部分と首部分を別々に作っておき、ビー玉を入れた後でくっつけるという方法。

そしてもう一つは、飲み口部分を広めに作っておき、ビー玉を入れた後に飲み口を絞って小さくするという方法です。

 

えりこ

作る途中で入れられているんなら、こりゃ後からはもう取り出せそうにないですね…。

食田マキコ

どうしても取り出したければ、瓶自体を割るしかないわね。

食田マキコ

けど最近は、飲み口にプラスチックの蓋をかぶせたものがほとんどよ。

スクリューキャップタイプのものなら、すぐに外してビー玉を取り出すことができるわ。

えりこ

えっ!

最近のラムネってそうなんですか!?

えりこ

…でもそれはそれで、ちょっと物足りない気もしてきますね…。

ビー玉を取り出そうと四苦八苦するまでが、ラムネの醍醐味なので。

食田マキコ

まぁもう子供じゃないんだし、別にビー玉にこだわらなくても…

えりこ

ダメです!

ビー玉がなければ、わざわざラムネを飲む意味は無いんですよ!

えりこ

だってもう中身はサイダーもラムネも同じなんでしょ!?

だったら、ビー玉にこだわらないと「サイダー飲んどけば?」って感じになるじゃないですか!

食田マキコ

そのラムネへのあくなき情熱は一体なんなの…。

 

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まとめ

ラムネとサイダーの違いは、もはや容器の形だけ。

それでもいまだに「ビー玉瓶入りのラムネ」が売られているのは、やはり

 

夏・お祭り・思い出

 

など、「特別」を感じさせる何かがあるからでしょうか。

 

食田マキコ

ちなみに今さらだけど、ラムネの瓶に入っているの、じつはビー玉じゃないのよ。

えりこ

えっ!?じゃあなんなんですか!?

食田マキコ

ラムネに入っているのは、きちんと規格内で作られた「A玉(エー玉)」で、規格外でラムネには使えなかったものが、おもちゃとして「B玉(ビー玉)」という名前で売られるようになったのよ。

食田マキコ

まぁ、今は全部ひっくるめてビー玉と呼ばれているけどね。

えりこ

最後の最後で、一番気になる豆知識をありがとうございます…。

 

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