くしゃみを小さくする方法

くしゃみを小さくする方法 生活雑学
生活雑学

大きなくしゃみをして、恥ずかしい思いをしてしまうことがあります。けれど無理やりくしゃみを我慢するのは体に良くありません。

そこで少しでもくしゃみを小さく目立たないようにする方法、知りたくありませんか?

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くしゃみを小さくする方法

くしゃみを極力小さくするためのポイントは、以下の2つ。

 

1.ハンカチやタオルなど、空気の通り道がある柔らかいもので口を押さえる
ハンカチやタオルの繊維が若干ですが音を吸収してくれます。また感染予防の観点からも、飛沫防止につながるため衛生的。
2.くしゃみが出そうだなと思ったら、少しだけ息を吐いておく

口から出ていく空気が多いほどくしゃみの音は大きくなるため、くしゃみが出そうだなと思ったら、少しだけ息を吐いておきましょう。完全に吐ききってしまうと、逆に体はくしゃみを出すために強制的に息を吸おうとしてしまうため、あくまでも少しだけ吐くことが重要。

くしゃみの危険

できるだけくしゃみを目立たなくしたい!ということだけに囚われて、無理にくしゃみを我慢したり、手で無理やり押さえたりするのは禁物です。くしゃみは時速300㎞で口から空気が放出されるため、無理な我慢によってケガにつながることも。

喉の奥が破裂

くしゃみが出そうになった時、無理に口を閉じたり手で強く押さえたりして、くしゃみを封じ込めようとするのは危険です。場合によっては、喉の奥が破裂して、怪我を負ってしまう可能性も。

実際、イギリスではある男性が鼻を押さえてくしゃみを我慢した際に、喉を損傷して入院するという事故が起こっています。喉以外にも呼吸器官の様々な場所を損傷する危険性があるため、無理な我慢はやめましょう。

鼓膜の損傷

飛行機やダイビングで耳抜きをする際は、口を閉じて鼻をつまんだ状態で鼻から息を吐き、耳の内側から圧をかけますよね。それと同じことが、くしゃみでも起こります。

しかも意図的な耳抜きとは違い、時速300㎞の勢いで耳に空気が流れ込むわけですから、下手をすると鼓膜が損傷してしまう危険がある…というわけです。

脳動脈瘤が破裂

くしゃみの瞬間、通常でも血圧は20~30ほど上昇すると言われています。無理やり我慢した際にはさらに血圧が瞬間的に上昇してしまうため、脳動脈瘤などがある人の場合、くしゃみがきっかけで破裂してしまう危険性があります。

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