人生の時間配分…何にどれだけ費やしている?

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生活雑学

人生のうち、いったい人は何にどれだけの時間を費やしているのか。寝ている時間、働いている時間、トイレの時間、お風呂の時間…それぞれを改めて計算してみると、じつはそれぞれに意外な時間が費やされていることがわかります。

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人生の時間配分

睡眠時間

日本人の平均睡眠時間は、約7.5時間。80歳まで生きると仮定して、計算してみると…

 

7.5時間×365日×80年=219,000時間=25年

 

人生80年のうち、25年分に相当する時間を睡眠に費やしていることがわかります。1日の約3分の1が睡眠時間なので当然と言えば当然ですが、年単位になるとちょっとビックリしてしまいます。もっと睡眠時間が長い人だと、30年になる人もいますよ。

 

ショートスリーパーなら人より15年もお得?

ショートスリーパーとして有名な人物と言えば、かの有名なナポレオン。ナポレオンは1日3時間しか眠らなかったという逸話が残されていますね。もしも1日3時間睡眠で充分なら、80年の人生で睡眠に費やす時間は…

 

3時間×365日×80年=87,600時間=10年

 

なんと普通の人よりも15年近く、活動時間が増えることになります!もしダラダラ寝てしまうことが多いという人なら、いつもより少しずつ早起きしてみることで、もっと有意義に使える時間が増えるかもしれませんね。

 

労働時間

1日の労働時間が8時間、20歳から60歳までの40年間働いたとして計算してみると…

 

8時間×255日(年間休日110日)×40年=81,600時間=約9.3年

 

約9.3年なので、睡眠時間を見た後だと、なんだか意外と少なく感じてしまいますね。ブラック企業だと、もっと増えてしまいますが…。

食事時間

意外とばかにできないのが、食事にかける時間。例えば朝食30分、昼食30分、夕食40分だと仮定して計算してみると…

 

100分×365日×80年=2,920,000分=約5.5年

 

塵も積もれば山となる…で、5年以上も食事に使っている計算です。食事の時間は人によって振れ幅が大きいので、毎回10分程度でさっと済ませる人と、夕食はゆっくりと1時間くらいかけて食べるという人だと、全然違う結果になります。

 

トイレの時間

1回が数分足らずのことですが、1日に何度もトイレへ行けば、塵も積もれば…ということで、結構時間を消費しているんです。平均的な1日の小の回数は6回ほど+大を1回として、小は2分、大は5分で計算してみましょう。

 

17分×365日×80年=496,400分=約11.5か月
人生のうち11か月以上をトイレで過ごすと思えば、「トイレ掃除めんどくさいな」って気分の時でも、気持ちよく掃除ができるかもしれません。

テレビの時間

テレビって、気づいたらついダラダラ観てしまっている時がありますが、これが意外と大きな配分を占めています。例えば1日2時間テレビを観るとすると…

 

2時間×365日×80年=58,400時間=約6.6年

YouTubeやDVDなどを含めると、もっと観ているという人も多いでしょう。一度見始めたらダラダラ観てしまうかもしれませんが、意識すればもっとほかのことに使える時間が増えるかも?

 

お風呂の時間

お風呂はシャワー派か長風呂派かでも大きく時間が変わってきますが、1日平均30分をバスタイムに費やしているとして計算してみましょう。

 

30分×365日×80年=876,000分=約1年8カ月

 

シャワー派で10分もあれば充分だという人なら約6~7か月、逆に1日1時間はお風呂に入るという人だと、3年以上がお風呂の時間となります。

まとめ

今回行ったのは本当に単純な計算なので、「赤ちゃんの時はもっと寝るしテレビ見ない」とか、そういった条件は考慮していませんのであしからず。

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