太陽の寿命はあと50億年!?消滅するとどうなる…

太陽,寿命 自然雑学
自然雑学

人間の寿命は長くて100年ほど。

それでは、太陽の寿命ってどのくらいか知っていますか?

 

えりこ
えりこ

え、そもそも、太陽に寿命なんてあるの?

山森サクラ
山森サクラ

当然ですよ!

太陽は水素やヘリウムなどのガスの塊なんです。

山森サクラ

それらが消費しつくされれば、太陽は消滅しますよ!

えりこ

まじか…!

でもそれって、どのくらい後の話なの…?

山森サクラ

ざっくりと計算して、約54億年後ですね

 

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太陽の誕生と構造

山森サクラ

えりこさんは太陽について、どのくらい知ってますか?

えりこ

えーっと、地球を含めた太陽系の中心になっている星だよね。

山森サクラ

その通りです!

 

太陽は銀河系太陽惑星の中心となる天体です。

その大きさは半径約70万キロメートル。

これは地球の109倍の大きさであり、体積は地球の130万倍、質量は33万倍だと言われています。

 

えりこ

地球の109倍の大きさ…。

なんか規模が大きすぎて想像できないや。

山森サクラ

地球を100㎝の球に置き換えてみると、太陽は東京ドームくらいの大きさなんですよ!

えりこ

そんなに違うんだ…!

 

太陽の誕生

えりこ

太陽ほど大きな天体って、どうやって誕生したんだろう?

山森サクラ

太陽は宇宙空間に漂っているたくさんのガスがお互いの重力に引かれ合って、さらにそれらが集まって誕生したんです!

 

太陽の誕生は、約46億年前。

宇宙空間にはたくさんのガスや塵が漂っていますが、ガスが少しずつ互いの重力で引かれ合い、もやもやとした「分子雲」という状態になります。

さらに分子雲同士が互いの重力によって集まり続け、その中心はより高密度、そして高温になり、生まれたのが太陽です。

 

山森サクラ

なんと、太陽は太陽系にある質量の99.85%が集まってできているんですよ!

えりこ

ってことは、残りの0.15%で、地球とか他の星とかができてるってこと!?

えりこ

太陽の質量、ハンパないね…。

 

太陽の構造

山森サクラ

さて、そんな莫大な質量を有する太陽ですが、そのほとんどはガスです。

えりこ

ガスでできた天体…って、どんなものなのか想像がつきづらいなぁ。

山森サクラ

それじゃあ、太陽の構造をざっくりと説明しますね!

 

太陽は太陽核と呼ばれる核を中心にして、

・太陽核
・放射層
・対流層
・光球
・彩層
・コロナ

 

の計6層から成り立っています。

太陽核では核融合によって水素がヘリウムへと作り替えられ、その際に作り出されたエネルギーが光や熱となって、はるか宇宙を渡って私たちの地球へと届きます。

 

えりこ

つまり常に核融合によってエネルギーが生み出されているから、はるか遠い地球にまで届くほどの熱や光を作り出すことができるんだね。

えりこ

でも、これだけ激しくエネルギーを消費して垂れ流しにしていたら、燃やし尽くした後はどうなるの…?

山森サクラ

それこそが、太陽の寿命ってことなんですよ!

 

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太陽の寿命と消滅

山森サクラ

冒頭でも言いましたが、太陽の寿命は、残り約54億年です!

えりこ

太陽にも寿命がある…ってのはちょっとショッキングだったけど、54億年も後のことなら、ちょっと安心。

えりこ

でもその54億年後っていうのは、どういう根拠があるの?

 

太陽の寿命は水素の残量

山森サクラ

太陽の寿命を計算する上で重要なのは、太陽を構成する水素の残量です!

 

太陽は前述のとおり、水素とヘリウムで構成されている星。

しかし、ヘリウムは水素が核融合をした際の副産物であり、年々太陽における水素の割合は減っていき、ヘリウムの量が増えていっているのです。

つまり、太陽の持つ水素が尽きるとき、それが太陽が寿命を迎える時というわけです。

 

太陽の寿命は100億年

太陽が元々持っていた水素の量を考えると、太陽が生まれてから水素が尽きるまでの寿命は、約100億年だと言われています。

現在は太陽誕生から既に46億年が経過しているわけですから、残りの寿命は約54億年、というわけですね。

 

えりこ

人間で言えば、今の太陽は30代~40代くらいで、人生の折り返し地点手前って感じかぁ。

 

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太陽がなくなると地球はどうなる?

えりこ

ちょっと考えるのが怖いんだけど…

太陽がなくなっちゃったら、地球ってどうなるの?

山森サクラ

地球を含め、太陽系の星々は太陽の重力や光・熱といったエネルギーに依存して存在しているわけですから、そりゃもう、阿鼻叫喚の地獄になっちゃいますね!

 

太陽がなくなれば、地球には光や熱が届かなくなり、極寒の世界となってしまいます。

真っ暗闇ですべてが凍てつく寒さの中、動植物は育たず、もちろん人間も滅んでしまいます。

また、地球を含む太陽系は太陽の重力によって現在の軌道を保っているので、太陽がなくなれば宇宙空間をあてどなく彷徨ったり、他の星と衝突して粉々になってしまったり…といったことも考えられます。

 

えりこ

今まで太陽のありがたみなんて、せいぜい「あ~今日は洗濯物がよく乾くな~」くらいしか感じてこなかったけど…。

えりこ

太陽って、地球にとって本当に大事な存在だね…。

 

太陽消滅前に地球は滅ぶ?

山森サクラ

「太陽が消滅したらどうなるか?」っていう話題の後でなんなんですが、じつは地球って、太陽が消滅するよりも先に滅ぶって言われているんですよ~。

えりこ

えっ!?

な、なんで!?

山森サクラ

太陽は消滅前に膨張して、地球や他の星を飲み込んでいくと考えられているからです!

 

現在の太陽は安定して光や熱を作り出していますが、水素が尽きてくるとそのバランスが崩れて太陽は膨張し、太陽系惑星を飲み込んでいくと言われています。

膨張は現在の地球軌道にまで達するとも考えられているので、そうなると地球は一貫の終わりです。

 

えりこ

た、太陽に飲み込まれるって…。

一体、どうなっちゃうの?

山森サクラ

まずですね、太陽の膨張過程で、地球の気温は100℃以上にまで上がります。

山森サクラ

そうすると水は全部干上がっちゃって、人間はもちろん、すべての動植物は生きていくことができなくなります。

山森サクラ

そしてそのうち、太陽に飲み込まれてかけらも残さず地球消滅!って感じです!

えりこ

こ、怖~…!

それって、いつぐらいに起こるの…?

山森サクラ

太陽の膨張などの変化が起こり始めるのは、約5億年後と言われていますね。

 

銀河衝突により消滅する可能性

山森サクラ

さらにさらに、太陽の寿命を迎える前に、銀河同士の衝突によって、地球が滅んでしまうって可能性もあるんですよ!

えりこ

待って…銀河同士の衝突ってどういうこと…。

もう規模が大きすぎて、頭がついていかないよ…。

 

宇宙には数千億~1、2兆個もの銀河があるとされており、銀河同士の衝突というのも決して珍しいことではありません。

私たちの太陽系が所属する「天の川銀河(通称:銀河系)」に最も近い銀河は、「アンドロメダ銀河」です。

その距離は250万光年という途方もない距離ではありますが、今も少しずつ、2つの銀河は近づいているというのです。

 

山森サクラ

アンドロメダ銀河との衝突が予想されるのは、約40億年後です!

山森サクラ

アンドロメダ銀河と衝突すると、太陽系まるごと銀河系からはじき出されてしまうという説もありますし、何が起こるかはもう予想がつきません!

山森サクラ

まぁどっちにしろ、そのころには太陽の膨張によって、地球上には何の生き物も残っていないでしょうけどね!

 

まとめ

太陽の寿命が尽きるとき、地球は必ず終わりを迎えます。

その時、人類はどうするのか?どうなるのか?

全く予想もつきません。

 

えりこ

太陽の膨張が始まる5億年後、人類が生き残る方法ってあるのかな…。

山森サクラ

じつは宇宙でも生存可能な「クマムシ」って生き物がいるんですけど、その体の仕組みを人間にも取り入れられたら、もしかすると生き残れるかもしれません!

山森サクラ

食べ物や水だけではなく、空気がなくても生きていける、素晴らしい生き物です!

山森サクラ

しかも150℃以上の高温や、マイナス150℃以下の低温にも耐えられるし、放射線で破壊されたDNAも自然に修復されるんです!

えりこ

それってもう、クマムシはすでに宇宙からやってきたエイリアンなのでは…。

 

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